ベテランの方へ−受かる方法−
オーディションに受かる可能性を少しでも上げる方法です。自分の実力を底上げするものですので、少しでも取り掛かってください。
■ベテランの方へ
ベテランの人で、オーディションの通りが悪いなどと悩んでいる人へです。
ある程度、芸歴を積んでいるのにも関わらず、なぜオーディションに受からないのか?どこが悪いのかわからない。などの、悩みは誰にでもあると思います。では、なぜオーディションに受からないのか?本当にストレートな意見は、監督や、プロディューサーのイメージに合わないからです。ですが、書類選考が通ったということで、受かる可能性はあります。ですが、実際に会ってみると、「いまいち・・・」なのでしょう。
その場合は、演技力などの実技がいまいち、写真とイメージが違う、押しがたりない、本人のイメージが悪い。という理由が考えられます。
■演技力などの実技がいまいち
これは、致命的です。役者・歌手を志しているのに、実力がないということは、どうしようもありませんし、本人の努力不足としか言いようがありません。実力をつけてください。ですが、自分では、自分の実力が足りないとは、残念ながら考えない人が多いです。まず、行うことは、他に理由は考えずに実力をつけることです。これは、他人に自分の評価を確認した方がよいと思います。
■写真とイメージが違う
これも、厳しいです。写真が古いのか、写真写りがよいのか、理由はいくつか考えられます。写真が古い場合は、新しい写真を撮りましょう。写真写りの場合は、写真のカット数を多くするか、オーディションで写真のイメージに近くなるように仕上げるか、写真のイメージ選考でも他の項目で挽回するかのどれかです。自分にあった方法で努力しましょう。これも、自分では気がつきにくいので、他人に確認しましょう。
■押しが足りない
オーディションを行う時間は、とても短いです。その時間で押しとは・と思われた人もいると思います。押しとは、スキルや、話し方、気にいられ方が足りないということです。スキル不足の場合は、スキルをつけてください。話し方は、人に気にいられない話し方ではありませんか?敬語、丁寧語、若者言葉をなくす、など、改善の方法は沢山あります。気にいられ方は、監督などのことをよく調べていますか?監督の好きな趣味などに、話を合わせれば好感度は必然的に上がります。好感度を上げるのも、戦略です。
■イメージが悪い
オーディションでタバコを吸う、唾を吐くなど、マナー違反をしている場合は、やめましょう。その時点でNGだと思った方がいいです。審査員の前でだけ、いい顔をしていても受かりません。注意しましょう。
以上のことを再確認し、オーディションに挑みましょう。大切なのは、1つ1つのオーディションを大事にすることです。