実技−受ける−
オーディションでは、間違いなくある項目です。間違いなく、合否に一番影響します。出演権を取るためのオーディションでしたら、なおさら重要です。まず、芝居や歌ができないと、始まりません。下手でいいということは、ありえないからです。当日、どんな課題が出るかわからないから、できるわけがない。と思われた人ももしかしたら、いるかもしれません。ですが、それはそう思った人が経験不足なのです。できる人は、どんな課題が出てもできます。
では、養成所に入るためのオーディションでは、どうでしょうか？当日の課題はわからないのでは、練習ができません。ということは、できるわけがありません。では、どこを見ているのでしょうか？それは、演技や歌の可能性・将来性です。この時点で可能性・将来性がない人は、わかります。勉強していた、勉強していないに関わらず、人に才能があるように、才能が無い人もいます。才能が無い人は、落ちます。もちろん、落ちる理由は、それ以外にもあります。ですが、理由の中に、才能無しという理由があることも覚えておいた方がいいと思います。そんな人が別の芸能に進むとしたら、演技→歌、歌→演技、など、違うジャンルに進むしかありません。
では、課題がわかっていた場合は、どうでしょうか？その時は練習あるのみです。演技でしたら、何パターンか作って行くことをお勧めします。何パターンかあれば、前の人と同じになることはありません。前の人と同じというのは最悪です。歌でも同じです。楽曲を選べるのでしたら、何曲か持って行きましょう。選べないのでしたら、しっかりと細かい所まで練習しましょう。