当サイトについて
オーディションは役者、声優、歌手などになるための入り口であり、主演権を勝ち取るための戦いです。オーディションで自分の実力を精一杯出せるように、このサイトでバックアップできたらと思っております。今後の活動にご参考にならば、幸いです。


事務所−選ぶ−

どのオーディションを受けて、どの事務所に入るか?オーディションを受ける側にとって、重要な選択になります。

ですが、グランプリを選ぶオーディションを年に1回開催している事務所は、それほど数がありません。「どこも大手だし、どこに受かっても同じだよ」と思われるかもしれません。事務所開催のオーディションでしたら、最初に合格した事務所で構いかもしれません。ですが、公開オーディションで、いくつかの事務所の手が上がった時には、どうしますか?大手3社、中規模2社、小規模5社が手を上げるなんていうのも珍しくありません。合計10社の中から、1社と契約する。そんな贅沢な選択を迫られたら・・・。オーディションを受ける限り、可能性がないわけではない。それは事実です。事務所の選び方としては、どんなタレントがいて、どんな仕事をしているのか?自分はどんな仕事ができる可能性があるのかが重要です。「あのタレントが好きだから、あの事務所に行く」という選択肢はNGです。1回あるかないかの選択で、失敗しますよ。その好きなタレントとアナタは同じではありません。ですから、そのタレントにはなれません。自分の特技と、事務所の方向性をしっかり考えることが重要です。ドラマ・映画・CM・バラエティー・お笑い・声優・舞台・歌・ダンス・雑誌・ラジオ・アナウンサー・スポーツと、それぞれの事務所が強い枠があると思います。それをよく考えましょう。

では、公開オーディションで受けなかった場合は、どうでしょうか?基本的な受け方は同じです。ですが、オーディションを開催している時期は事務所によって、バラバラです。つまり、1つの事務所に合格すると、断るかしないと、次はありません。焦って、その事務所と契約をしてしまうと、契約が切れる、または切るまで次はありません。焦りは禁物です。

大手だから良い。という考えもNGです。確かに大手の方が事務所のパワーはあると思います。それは、どの業界でも同じですね。ですが、大手はタレントの人数が多く、飽和状態といっても過言ではないのでしょうか?個人事務所や、小規模の事務所なら、タレント数が少なく、タレントを大事に育ててくれる。その考え方もありです。ですから、なにも考えずに大手を受けるのではなく、自分の特技と、事務所の方向性を考え、オーディションを受けるのが正解です。