必要−費用−
オーディションを受けるのに、お金が必要なオーディションがあります。名目はオーディション料という名目で、審査料になります。「オーディションを受けるのに審査料って・・・」と疑問に思われた人もいるのではないでしょうか？
これは、必要経費になります。オーディションを運営するのもタダではないです。ということですね。金額も、平均5千円ですので、運営する会社が黒字になるか？といわれたら、どうでしょう？プラスマイナスゼロが妥当ではないでしょうか？オーディションに来る人数にもよりますが・・・。
では、費用がかかるオーディションのメリットはなんでしょうか？
それは、ライバルが減るということです。「費用が必要ならオーディションを受けない」と思う人も多いでしょう。そんな人が、せっかく書類選考が通ったのに、キャンセルをしてくれるのですから、ライバルが減って、合格率が上がることは間違いありません。本当に芸能界に入りたいと思うのでしたら、そんなオーディション料ぐらいで、受ける・受けないを考えるよりは、受けてチャンスを掴む方がいいのではないでしょうか？
もう１つ、費用が必要になるケースがあります。それは、舞台・コンサートに出演する場合です。募集の欄にある、チケットノルマ10枚・1枚3000円などと書いてあることがあります。これは、チケットを10枚売ってください。ということです。売れなかったら、自己負担になる場合が多いです。そうすると、3万円です。舞台・コンサートに出演して3万円。ギャラが3万円だとしたら、実質ノーギャラです。この場合は注意です。確かにチャンスにはなりますが、10枚売れるかは、個人の腕になります。1回2回でしたら、実質ノーギャラでも、経験として考える価値はありますが、ノーギャラが続くようでは、タレントとして、生活も含めて、厳しいのではないでしょうか？よく考えて受けないと、後々大変なことになります。