特技−受ける−
これも高い確率でオーディションの中で聞かれます。事務所に入るためのオーディションでしたら、ほぼ確実に聞かれると思います。
特技は何ですか?
さて、どう答えますか?野球・サッカー・剣道・英語・・・など、特技と呼べるものは、人それぞれ沢山出ると思います。小中高の部活のことでもいいですし、楽器をやっている人は楽器でもかまわないと思います。ただし、あくまで特技です。趣味とは違います。特技と趣味の違いは、得意なものと、楽しんでいるものです。特技は得意でなければなりません。人より優れているものです。そう言っただけで、特技の案が減ってしまった人は、危ないと思います。今からでも何か始めましょう。
これも、自己PRと同じですが、審査員は飽きています。特技を聞かれて、「野球です。中学3年間と高校3年間の合計6年間やっていました。キャプテンでした」だけでは、特技としては弱いです。まず、これではどこにでもいる特技だからです。これにもし、「高校2年の時に甲子園に行きました」と言ったら、審査員は特技に対して興味を持つと思います。
つまり、特技もただ話すだけではなく、審査員の興味を持つ内容に少し変えることが重要です。嘘の経歴は、もちろんダメです。甲子園に行っていないのに、甲子園に行ったと言うのはNGです。あくまで、自分の経歴の中で、他の人はあまり体験していないような内容で勝負しましょう。
特技では、自己PRの時よりは、興味をもたれる可能性は高いです。ここで興味をもたれると後々、楽になりますし、有利になります。しっかり考えましょう。